■週末起業家とは
週末起業家とは、会社を辞めずにサラリーマンのまま、主にインターネットを活用して、起業する人のことで、昨今とても注目されています。
「週末起業」ということばは、 「週末起業フォーラム」発起人であり、代表理事である藤井孝一氏が唱えたもので、その「週末起業フォーラム」にはすでに、1,400名以上の方が参加されています。このフォーラムに参加されている方の、その副業の分野は多種多様であり、独立への野心を抱いて副業に励んでいる方も多いかと思います。
このフォーラムの会員のうち、成功を収めている方が集まって組織されているのが、「週末起業鉄人会」というのですが、副業で数十万円稼ぎ出す、そのノウハウには敬服するばかりです。
その著書『会社を辞めずに簡単にできる 週末起業』では、成功ノウハウの一部が紹介されています。
起業家の種類を、@[モノ]を売る A[知識]を売る B[ワザ]を売る C[人脈]を売る、の4つに大別して、それぞれ詳しく解説されており、中には大いに参考になるものもあります。
それらを簡単に紹介したいと思います。
@ [モノ]を売る
オリジナルの英語教材販売の起業家の成功ノウハウが解説されています。
自分がこれまで一番お金をかけてきたことについて掘り下げ、他社にはないオリジナルな英語教材を作るというコンセプトです。
市販の文法重視の教科書的な英会話教材に疑問を感じ、日常の実際会話主体を主体とした、独自の教材を作られ、何と月商が100万円(粗利50万円)という起業家です。オンリーワンのオリジナルな商品を作り、それをインターネットをメインに販売するというノウハウは、相当なスキルが必要ですよね。
自分の趣味・関心や、これまでお金をかけてきたことについてよく振り返り、ビジネスチャンスがないか、じっくりと考えれば見えてくるものもあるかも知れません。
A [知識]を売る
自分の持っている知識・情報をアイデアにして、メールマガジン形式にして収入を得るという手法です。
日経新聞の経済記事の中で、特に目に引いたことについて自分なりに仮説を立て、読者とともにブレーン・ストーミングをするという内容のメルマガです。
こんなことができるのでは、などといった事例を読者からアンケート形式で募り、おもしろいメルマガにするよう、工夫が凝らされています。
メルマガで月15万円もの収入を得られているのですが、30万円なども可能と紹介されています。
読者数10,000人以上が目安ですが、これは相当な数ですよね。
いかに、メルマガを読む世代に、常に関心を持ち続けるような話題を提供していくか、これには日々の情報収集と発想力が必要になります。
人気のメルマガを参考にすることで、学べることは大いにあることかと思います。
B [ワザを売る]
ここでは、翻訳仲介業と、Webディレクターが紹介されています。
自分が直接、翻訳やWebの制作をするのではなく、仲介者となって、下請け業者に委託するというものです。人脈も必要となってきます。
クライアントとの折衝や納品などのスケジュール管理が大変ですが、土台さえあれば起業するのも可能です。
ここで参考になるのが、「マッチング・サイト」という、仕事を受注したい人と発注したい人を、インターネット上で引き合わせるサイトの紹介です。
下記のようなマッチング・サイトが紹介されています。
【楽天ビジネス】
楽天(株)が運営する、のべ20,000件以上の商談が発生している日本最大級のビジネスマッチングサービス
【ITハウス】
【Googleアドワーズ】
仕事の発注者を検索することができ、より効果的に集客することができるようです。
是非参考にしたいサイトだと思います。
C [人脈]を売る
婚礼司会者派遣業というビジネスですが、婚礼司会業という業界の古い体質を改善しようと試みることで、ビジネスチャンス・ビジネス領域を広めています。
古い体質の業界であったため、新しい発想・企画を打ち出すことで、オンリーワンのビジネスを構築することができたという事例ですが、いろんな業界で相通じるものがあるのではないでしょうか。